会社概要

Company Profile

代表挨拶

Message from the President

弊社には、半世紀を優に超えた年代物の汎用旋盤が今もでかい顔をして動いております。
時折メンテナンスに訪れる若きエンジニアが、この旋盤でいったい何を造るのか問われることがあります。その時は決まって「NC旋盤で加工するときの基準を作るのだ」と、先代の社長が話していたことを思い出します。職人という肩書を忌み嫌い、常に新しい冒険を探し求める初心者でありたいと願っていた少年のような人でした。
難しい加工は現代において恐らく、最新鋭の機械が受け持ってくれていると考える私たちですが、弊社が得意とする加工技術は、お客様が当然と思う事、すなわち、至ってシンプルで簡素な加工です。しかしながら簡素な加工ほど簡単には出来ません。なぜなら簡素に至るまでの経験や簡素を実現するノウハウがそこには必要だからです。それには尋常じゃない創意工夫が必要であり、当たり前を当たり前と思わない探求心が求められます。それらのプロセスが弊社唯一の宝であり、初めてそこで最新鋭のNC旋盤にプログラムをインプットすることができるのです。
この技術と探求心があるからこそ、日々変化するお客様からの高い要望にも迅速に対応することが出来ます。
是非皆様の課題を、私どもにご相談ください。

代表取締役 塩野入 俊幸

経営方針

Management Policy

1.

倫理性の高い公正な事業活動の下に、適正な利潤を実現し、さらなる社会の発展のために貢献し、ステークホルダー全てに必要とされる企業を目指します。

2.

常に技術力を追求し、価格、品質、納期、あらゆる面において競争力を持つ企業を目指し、お客様の信頼に応えます。

3.

小回りのきく体制を構築し、多様なニーズの変化に弾力的に対応できる企業を目指し、社会に貢献します。

4.

会社全体の和を大切にし、社員個人の能力を最大限発揮できる職場の実現をし、社員全員の充実を求めていきます。

会社紹介

Company Introduction

会社名
株式会社松屋製作所
Manufacuturing Matsuya Factory Co.,Ltd.
所在地
〒384-0005
長野県小諸市御幸町1-1406-2
1-1406-2,Miyukicho,KomoroCity,Nagano,Japan
代表取締役
塩野入 俊幸
TEL
0267-22-3041
FAX
0267-22-3082
設立
昭和43年4月
資本金
10,000,000円
従業員
9名(2022年6月 現在)
事業所
本社・工場
長野県小諸市御幸町1-1406-2
事業内容
1.ワークローラーの溝入れ加工
2.水晶研削加工
3.治具製作
工場・拠点
・本社・唐松工場
 〒384-0005
 長野県小諸市御幸町1-1406-2

・与良工場
 〒384-0006
 長野県小諸市与良町2-3-12

・柏木工場
 〒384-0055
 長野県小諸市柏木1424-11
アクセス
お車でお越しの方
 ・上信越自動車道佐久ICより12分
 ・上信越自動車道小諸ICより15分

公共交通機関
 ・北陸新幹線佐久平駅(タクシー15分)
 ・北陸新幹線佐久平駅⇒小海線小諸駅(タクシー5分)
お問い合わせ

電話: 0267-22-3041(代表)
FAX: 0267-22-3082

沿革

History

1967年4月
機械部品加工、治具加工を目的として個人会社設立
1971年9月
時計用軸受石の穴加工開始(素材:ルビー)
1979年5月
水晶振動子用原石切断開始(音叉型振動子用)
1984年5月
ビューファインダー用カソード部品加工開始
1994年5月
AT水晶片形状加工開始(5000万個/月)
1996年9月
高周波水晶振動子片LAP加工開始
1997年11月
法人成り
2000年4月
柏木工場新設、高精度水晶振動子片LAP加工開始
2002年4月
音叉型水晶振動子片形状加工開始(5000万個/月)
2002年6月
ワイヤーガイドローラー溝加工内製化開始
2003年6月
ワイヤーガイドローラー外販開始(高精度超高分子ポリエチレン)
2005年6月
唐松工場新設稼働(研究開発精密機械加工工場)
2006年1月
ワイヤーガイドローラー外販開始(高精度ウレタンゴム)
2010年4月
本社、唐松工場へ移転
2012年5月
食品加工用樹脂部品製作開始
2015年9月
各種治具作製・販売
2018年5月
与良工場新設
2019年2月
新柏木工場新設
2019年2月
特殊形状ローラーブランク作製開始(高精度超高分子ポリエチレン)
2020年3月
各種メインローラー芯金作製開始

松屋の歴史

History of Matsuya

御用商人の看板。
この看板は塩野入家が代々受け継いできたものです。
塩野入家は江戸時代より、御用商人として松屋という提灯屋を営んでいた古い商家です。
時代は変わり、業態は変わりましたが、松屋は松屋製作所として現在もお客様を大切に思う心は生き続けています。

看板